ぐらのうた、ぐらのまいにち

morigura.hatenablog.com

男、友達。

君は言います。

男友達が少ないから俺のことを好きだと勘違いするんだよと。

 

わたし、思います。

それはそうかもと。でもね、運命だと思ってしまったのはどうしよう。

君が用意した出会いの場、いざ出陣って望んではみたけれど

勘違いなんかじゃないって証明するためだった

 

あの人と気が合うんじゃないだとかがんばれだとか

わたしが君を忘れるようにしたいなら何もしなくていいのに

ひたすらに必死でかわいくて本当に好きです

 

君が忘れられないあの子をわたしは知らない

君がわたしを救う方法を君は知らない

 

君のために傷つくことも

なんだか自分から望んでいるようで

きっとこれは毒だ

 

わたしが悲しむ顔を遠くで待ってる君に

ぜったいぜったい泣いてなんかやらないんだ

 

わたしがデートだと思っているあの約束は

消えちゃったのかな、やっぱり泣いてるよ

 

あの子が泣いてればかけつけるのにね

わたしはあの子にはなりたくない

 

君を傷つけた、なのに君を忘れない

君もあの子を忘れない

 

運命ってなんなのか本当は知ってるよ

 

会いに来るって言ったのに

ずっとずっと待ってるのに